2020年2月下旬に突然出てきたWindows 10 option更新プログラムKB4535996は、印刷設定やActiveX等機能に係る問題の修正が含まれていますが、クラッシュする等の不具合が多く報告されているため、Optionでもある事から、筆者は、適用を控えていました。
3月度の Windows 10(v1909)向け 更新プログラムKB4540673が3月10日に公開され、20を超える緊急を含んだセキュリティ脆弱性に対するパッチが包含されている事から適用しましたが、今回は適用終了まで割に時間がかかります。
今のところ3月度定例更新プログラムの適用により問題は発生していませんが、この更新プログラム適用後は、問題のあるKB4535996がWindows updateのoption適用対象から外れます。
KB4535996の修正内容が3月度の定例更新プログラムに含まれたのか、それともマイクロソフトが問題を認識し、意図的に外したのか定かではありませんが、いずれにしても3月度の定例更新プログラムが、KB4535996をWindows updateのoption適用対象から外すトリガーをかけているようです。
3月度定例更新プログラムがKB4535996の内容を含んでいる場合は、これを適用する事による不具合を修正しているのか・・という点が気になる所ですが、脆弱性対応パッチの方が重要・・という事もあり3月度定例更新プログラムを適用しています。
しばし、Windows10の挙動を観察し、問題が発生するようなら、本ブログでも取り上げる事にします。
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