MX Linux 17.1・・世界的に、人気の高いDebian Stretch stable base。antiX coreコンポーネントを使用している事から、見方によれば、antiXのXfce4版とも捉える事ができます。
Debian stableベースではあるものの・・かなり自由度があるというか・・一部アプリケーションのバージョン(特にブラウザ等)も割に新しく・・これは、MX repositoryの所以かもしれません。。カーネルも簡単に上げられます。後述するmeltdown/spectre緩和策適用状況に関しても、このあたりが貢献しています。
なんとなくですが・・Debian testingの性格を合わせもっている感じです。
MEPISコミュニティとantiXプロジェクトの共同で"simple","elegant","stable","high performace",mid-weightを実現するlinux distributionを開発したというのが出発点で、Xfce4を採用しているMXは、この全ての特徴を合わせ持っている・・という所でしょうか。
mid-weightとは言っているものの、Xfce4ですので、十分軽快に動作します。
Xfce4ベースで質の良いDistributionは数が多いのですが、その中でも突出した出来のデスクトップ環境を提供しています。
antiXは、軽量・軽快ではあるものの、反面日本語化の難易度が高く、筆者もかなりすったもんだしたものですが、MXに関しては、antiXよりも遥かに日本語化の難易度は下がります。
ただし独自ツールが多く、これらを使いこなすためにはある程度時間を費やすタイプのDsitributionです。
Xfce4デスクトップ環境に対して、多くの機能を詰め込んでおり、Conky managementに関しては、Ubuntu baseのVoyagerを彷彿させる機能性を有しています。
今回は、軽快な動作で豊富な機能を提供するMX Linux 17.1に関して投稿を進めていきます。
1.概要
①ベースシステム:Debian stretch stable base
②デスクトップ環境:Xfce4
③カーネル:デフォルトでは、4.15.0-1
このバージョンのカーネルでは、meltdown/spectre HW脆弱性緩和策適用度は下がります。
ただしantiXのカーネル4.18.7にアップグレードする事が可能でこの場合は・・
meltdown/spectre HW脆弱性緩和策適用度は◎となります。
2.インストール
インストールに関しては、以下の流れで・・。インストールメディアはMX_17.1_November_x64.iso(2018 November時点で最新の修正が適用されたインストールメディア)を使用しています。
ただし、いつものように、本体、ブートローダーのインストール先は、easybcdを使った筆者のマルチブート環境作成用の設定のため参考になりません。
3.基本設定と日本語化残処理
ここは全体的に若干難易度が高い箇所です。
1)システムアップデート・アップグレード
synapticを使用して、"再読込”→"全てアップグレード"→適用"の順に処理を進めてシステムアップデート・アップグレードを完了させます。
Debian stretchの主要repositoryは、国内になっているため、repositoryの修正は不要です。
2)日本語化残処理
メニュー等の日本語化の一部及び、日本語input methodの設定がなされていません。
このため、welcomeメニューの"ツール"を選択・実行し、MX Toolsを起動します。
MXパッケージインストーラーを起動し、検索BOXにjapaneseと入れて検索結果を表示させ、これらをインストールします。
全てインストール対象とした場合、日本語input methodは、ibusとfcitx双方インストールされますが、この場合、MX LinuxのIMとしてiBus-mozcが設定され使用可能となります。
fcitx-mozcを使用したい場合は、インストール対象として"japanese ibus"にはチェックを入れず、インストールしないようにしてください。
xfce4環境ですと、fcitx-mozcの方が相性が良いためです(また、fcitx-mozcを使用する場合、若干ひと手間が必要となります)。
双方仮にインストールしてしまい、後で、fcitx-mozcに変更したい場合は、一般的に"im-config"を使用しますが、GTK+のダイアログをコマンドラインやshellから呼び出して表示するためのプログラム"zenity"がインストールされていないため、"im-config"が立ち上がりません。このため、zenityをまずインストールしてから、im-configによってIMを切り替えるという作業が必要になります。
これでlogout/loginすれば、fcitx-mozcを使用した日本語入力が可能となります。
"japanese ibus"をインストール対象としていなければ、im-configを使う必要もなく、logout/loginでfcitx-mozcの日本語入力が可能となります。
次にimage表示・調整機能ですが、nomacsがpre-installされています。初期状態では、日本語化されていません。
これは一番最初に起動した際、使用する言語を聞いてきますので、Englishから日本語に変更し、再立ち上げすると日本語化されます。
以上で日本語化残処理は終了です。
3)デスクトップ微調整
デスクトップ微調整は、Xfce4の基本機能として可能ですが、MXでは、MX Toolsの中のMX Tweaksに機能群をまとめていますので、これを選択・実行します。
①パネルの移動
パネルはデフォルトの表示がデスクトップ右端縦方向となっています。これをデスクトップ下側に配置するには、以下のように行います。
MX Tweaksの"Panel"から・・
ちなみに筆者は、デスクトップ上部にパネルを移動し、MXパッケージインストーラーからplankをインストールして、デスクトップ下部に配置しています。
②composite managerの選択(透過処理等のため)と設定
MX Linuxでは透過処理等を行うためのcomposite managerが起動されていません。
このため、MX Tweaksの"Compositor"からcomposite managerを選択して起動します。
composite managerはXfceのxfwmを選択します。
筆者の設定はconkyやplankの透過処理を考え、以下のようにしています。
③login画面の日時表示の修正
login画面の日時は欧米風の並びのため見苦しく・・このため、"設定マネージャー"から"LightDM GTK+ Greeterの設定"→"パネル"タグに移動し日時表示を調整します。
例えば筆者は以下のようにしています。
④Conkyを英語モードで立ち上げる
MX LinuxはMX Conky managerにより大量のConky configファイルによるガジェットのデスクトップ表示を可能にしています。
ただ、いつものように、日時が表示されるConkyガジェットは並びが欧米風となり見苦しいため、英語モードで立ち上げます。
このためには、"設定マネージャー"→"セッションと起動"→"自動起動アプリケーション"と選択していき、自動起動対象の"Conky"を以下のように修正します。
4.使用するカーネルのバージョンを上げるには・・
MX Toolsの中にあるMXパッケージインストーラーを起動します。
検索ボックスからkernelで検索すると使用可能なカーネル一覧が表示されます。
筆者はmeltdown/spectre HW脆弱性緩和策適用のため、"antiX 4.18 64bit"を上記スクリーンショットの一覧から選択してインストールしています。
5.MX Conky manager
MX LinuxのMX Conky managerは大量のConky configソースの管理・表示・編集を司る機能です。機能は大きく分けて、デスクトップ表示させるConkyガジェットの選択、簡易編集機能、実際にソースを変更するEdit機能の3つに別れます。MX Conky managerは、MX Toolsの中の"MX Conky"を選択実行します。
注意が必要なのは、デスクトップにConkyガジェットを選択・表示させる機能として上記スクリーンショットの中に"Conky Manager"がありますが、これを立ち上げると、上述した"Conkyを英語モードでたちあげる"の処理をやり直す必要が出てくる事です。
すなわち"Conky Manager"の起動をトリガーとして、"自動起動アプリケーション"で設定されている"Conky"の内容(自動起動shell)が書き換えられ、元に戻ってしまう・・という罠がありますので注意が必要です。
さて、Conkyの表示設定の処理の順番としては・・概ね以下の通りとなります。
①"launch"カテゴリ"Conky Manager"によって、表示するConkyガジェットを選択する(複数選択可能)。
②"デスクトップ"カテゴリでConky表示する仮想デスクトップに関し全て表示するか、単一の仮想デスクトップに表示するかを指定する
③"Format"カテゴリでConkyの日時の表示形態を指定する。
④"Colors"カテゴリでConkyで表示される色の変更を行う
⑤"Launch"カテゴリで、必要に応じConky configファイルを直接修正する。
<注意>
①の作業は"自動起動アプリケーション"のConky(自動起動shell)の内容を書き換えますので"Conkyを英語モードで立ち上げる”の処理が再度必要となります。
②〜④の処理は、自動起動shellの内容の書き換えは行われませんが、Conky configファイルの書き換えを行います。ただし、この際オリジナルconky configファイルは別名でバックアップされます。
"Drag"カテゴリの指示に従いデスクトップ上のConkyガジェットの位置や大きさを変えられますが、これはConky configファイルの書き換えを伴いません。
従って、当該セッションのみ有効であるため、位置や大きさを当該セッションを超えて変えるためには、直接Conky configファイルの書き換えを行う必要があります。
⑤の処理は、"Launch"カテゴリの中"Edit"ボタンを押す事によりConky Configファイルの直接修正が行えます。対象は、"Edit"ボタンの真上に表示されているConky Configファイルとなりますが、この編集対象のConky Configファイル名が表示されている箇所を押す事によって、ホームディレクトリ直下の.conky配下にインストールされているConky Configファイルを選択・修正する事ができます。
基本的なMX Conky managerの操作方法は以上の通りです。
6.評価
今回、MX Linux 17.1の日本語化・基本設定及び一部の機能性の紹介を行ってきました。他応用設定は、割に技術的な設定箇所が多いため、どちらかと言えば、玄人よりの内容となります。
全体の挙動に関しては、より深い設定を行う事も可能ですが、とりあえず、今回ご紹介した内容で、ほぼほぼ、MX Linxu 17.1の利用は十分楽しめるのではないかと思います。
評価としては
安定性:A、機能性:S、設定・日本語化の平易性:C+、 軽快性:A
となります。
Debianベースの中では間違いなくトップレベルの機能性を有しており、安定性、軽快性も含めて◎。設定、日本語化に関しては癖があり、注意すべき事項はありますが、筆者おすすめ、一押しの一本となります。
Debian stableベースではあるものの・・かなり自由度があるというか・・一部アプリケーションのバージョン(特にブラウザ等)も割に新しく・・これは、MX repositoryの所以かもしれません。。カーネルも簡単に上げられます。後述するmeltdown/spectre緩和策適用状況に関しても、このあたりが貢献しています。
なんとなくですが・・Debian testingの性格を合わせもっている感じです。
MEPISコミュニティとantiXプロジェクトの共同で"simple","elegant","stable","high performace",mid-weightを実現するlinux distributionを開発したというのが出発点で、Xfce4を採用しているMXは、この全ての特徴を合わせ持っている・・という所でしょうか。
mid-weightとは言っているものの、Xfce4ですので、十分軽快に動作します。
Xfce4ベースで質の良いDistributionは数が多いのですが、その中でも突出した出来のデスクトップ環境を提供しています。
antiXは、軽量・軽快ではあるものの、反面日本語化の難易度が高く、筆者もかなりすったもんだしたものですが、MXに関しては、antiXよりも遥かに日本語化の難易度は下がります。
ただし独自ツールが多く、これらを使いこなすためにはある程度時間を費やすタイプのDsitributionです。
Xfce4デスクトップ環境に対して、多くの機能を詰め込んでおり、Conky managementに関しては、Ubuntu baseのVoyagerを彷彿させる機能性を有しています。
今回は、軽快な動作で豊富な機能を提供するMX Linux 17.1に関して投稿を進めていきます。
1.概要
①ベースシステム:Debian stretch stable base
②デスクトップ環境:Xfce4
③カーネル:デフォルトでは、4.15.0-1
このバージョンのカーネルでは、meltdown/spectre HW脆弱性緩和策適用度は下がります。
ただしantiXのカーネル4.18.7にアップグレードする事が可能でこの場合は・・
meltdown/spectre HW脆弱性緩和策適用度は◎となります。
2.インストール
インストールに関しては、以下の流れで・・。インストールメディアはMX_17.1_November_x64.iso(2018 November時点で最新の修正が適用されたインストールメディア)を使用しています。
ただし、いつものように、本体、ブートローダーのインストール先は、easybcdを使った筆者のマルチブート環境作成用の設定のため参考になりません。
3.基本設定と日本語化残処理
ここは全体的に若干難易度が高い箇所です。
1)システムアップデート・アップグレード
synapticを使用して、"再読込”→"全てアップグレード"→適用"の順に処理を進めてシステムアップデート・アップグレードを完了させます。
Debian stretchの主要repositoryは、国内になっているため、repositoryの修正は不要です。
2)日本語化残処理
メニュー等の日本語化の一部及び、日本語input methodの設定がなされていません。
このため、welcomeメニューの"ツール"を選択・実行し、MX Toolsを起動します。
MXパッケージインストーラーを起動し、検索BOXにjapaneseと入れて検索結果を表示させ、これらをインストールします。
全てインストール対象とした場合、日本語input methodは、ibusとfcitx双方インストールされますが、この場合、MX LinuxのIMとしてiBus-mozcが設定され使用可能となります。
fcitx-mozcを使用したい場合は、インストール対象として"japanese ibus"にはチェックを入れず、インストールしないようにしてください。
xfce4環境ですと、fcitx-mozcの方が相性が良いためです(また、fcitx-mozcを使用する場合、若干ひと手間が必要となります)。
双方仮にインストールしてしまい、後で、fcitx-mozcに変更したい場合は、一般的に"im-config"を使用しますが、GTK+のダイアログをコマンドラインやshellから呼び出して表示するためのプログラム"zenity"がインストールされていないため、"im-config"が立ち上がりません。このため、zenityをまずインストールしてから、im-configによってIMを切り替えるという作業が必要になります。
これでlogout/loginすれば、fcitx-mozcを使用した日本語入力が可能となります。
"japanese ibus"をインストール対象としていなければ、im-configを使う必要もなく、logout/loginでfcitx-mozcの日本語入力が可能となります。
次にimage表示・調整機能ですが、nomacsがpre-installされています。初期状態では、日本語化されていません。
これは一番最初に起動した際、使用する言語を聞いてきますので、Englishから日本語に変更し、再立ち上げすると日本語化されます。
↓
以上で日本語化残処理は終了です。
3)デスクトップ微調整
デスクトップ微調整は、Xfce4の基本機能として可能ですが、MXでは、MX Toolsの中のMX Tweaksに機能群をまとめていますので、これを選択・実行します。
①パネルの移動
パネルはデフォルトの表示がデスクトップ右端縦方向となっています。これをデスクトップ下側に配置するには、以下のように行います。
MX Tweaksの"Panel"から・・
↓
ちなみに筆者は、デスクトップ上部にパネルを移動し、MXパッケージインストーラーからplankをインストールして、デスクトップ下部に配置しています。
②composite managerの選択(透過処理等のため)と設定
MX Linuxでは透過処理等を行うためのcomposite managerが起動されていません。
このため、MX Tweaksの"Compositor"からcomposite managerを選択して起動します。
composite managerはXfceのxfwmを選択します。
↓
xfwmの設定は、上記スクリーンショットの"xfwm setting"から行えますが、xfce4の"設定マネージャー"→"ウィンドウマネージャー(詳細)から行っても構いません。こちらは日本語化されていますので。。筆者の設定はconkyやplankの透過処理を考え、以下のようにしています。
③login画面の日時表示の修正
login画面の日時は欧米風の並びのため見苦しく・・このため、"設定マネージャー"から"LightDM GTK+ Greeterの設定"→"パネル"タグに移動し日時表示を調整します。
例えば筆者は以下のようにしています。
↓
④Conkyを英語モードで立ち上げる
MX LinuxはMX Conky managerにより大量のConky configファイルによるガジェットのデスクトップ表示を可能にしています。
ただ、いつものように、日時が表示されるConkyガジェットは並びが欧米風となり見苦しいため、英語モードで立ち上げます。
このためには、"設定マネージャー"→"セッションと起動"→"自動起動アプリケーション"と選択していき、自動起動対象の"Conky"を以下のように修正します。
↓
この処理が完了すれば、logout/loginでConkyが英語モードで表示されます。
4.使用するカーネルのバージョンを上げるには・・
MX Toolsの中にあるMXパッケージインストーラーを起動します。
検索ボックスからkernelで検索すると使用可能なカーネル一覧が表示されます。
筆者はmeltdown/spectre HW脆弱性緩和策適用のため、"antiX 4.18 64bit"を上記スクリーンショットの一覧から選択してインストールしています。
5.MX Conky manager
MX LinuxのMX Conky managerは大量のConky configソースの管理・表示・編集を司る機能です。機能は大きく分けて、デスクトップ表示させるConkyガジェットの選択、簡易編集機能、実際にソースを変更するEdit機能の3つに別れます。MX Conky managerは、MX Toolsの中の"MX Conky"を選択実行します。
MX Conky manger |
注意が必要なのは、デスクトップにConkyガジェットを選択・表示させる機能として上記スクリーンショットの中に"Conky Manager"がありますが、これを立ち上げると、上述した"Conkyを英語モードでたちあげる"の処理をやり直す必要が出てくる事です。
MX Conky managerに含まれる"Conky Manager"のConky選択Window |
すなわち"Conky Manager"の起動をトリガーとして、"自動起動アプリケーション"で設定されている"Conky"の内容(自動起動shell)が書き換えられ、元に戻ってしまう・・という罠がありますので注意が必要です。
さて、Conkyの表示設定の処理の順番としては・・概ね以下の通りとなります。
①"launch"カテゴリ"Conky Manager"によって、表示するConkyガジェットを選択する(複数選択可能)。
②"デスクトップ"カテゴリでConky表示する仮想デスクトップに関し全て表示するか、単一の仮想デスクトップに表示するかを指定する
③"Format"カテゴリでConkyの日時の表示形態を指定する。
④"Colors"カテゴリでConkyで表示される色の変更を行う
⑤"Launch"カテゴリで、必要に応じConky configファイルを直接修正する。
<注意>
①の作業は"自動起動アプリケーション"のConky(自動起動shell)の内容を書き換えますので"Conkyを英語モードで立ち上げる”の処理が再度必要となります。
②〜④の処理は、自動起動shellの内容の書き換えは行われませんが、Conky configファイルの書き換えを行います。ただし、この際オリジナルconky configファイルは別名でバックアップされます。
"Drag"カテゴリの指示に従いデスクトップ上のConkyガジェットの位置や大きさを変えられますが、これはConky configファイルの書き換えを伴いません。
従って、当該セッションのみ有効であるため、位置や大きさを当該セッションを超えて変えるためには、直接Conky configファイルの書き換えを行う必要があります。
⑤の処理は、"Launch"カテゴリの中"Edit"ボタンを押す事によりConky Configファイルの直接修正が行えます。対象は、"Edit"ボタンの真上に表示されているConky Configファイルとなりますが、この編集対象のConky Configファイル名が表示されている箇所を押す事によって、ホームディレクトリ直下の.conky配下にインストールされているConky Configファイルを選択・修正する事ができます。
基本的なMX Conky managerの操作方法は以上の通りです。
6.評価
今回、MX Linux 17.1の日本語化・基本設定及び一部の機能性の紹介を行ってきました。他応用設定は、割に技術的な設定箇所が多いため、どちらかと言えば、玄人よりの内容となります。
全体の挙動に関しては、より深い設定を行う事も可能ですが、とりあえず、今回ご紹介した内容で、ほぼほぼ、MX Linxu 17.1の利用は十分楽しめるのではないかと思います。
評価としては
安定性:A、機能性:S、設定・日本語化の平易性:C+、 軽快性:A
となります。
Debianベースの中では間違いなくトップレベルの機能性を有しており、安定性、軽快性も含めて◎。設定、日本語化に関しては癖があり、注意すべき事項はありますが、筆者おすすめ、一押しの一本となります。
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